
第7艦隊旗艦ブル−リッジ
米国海軍の艦艇数はいつのまにか中国海軍の艦艇数に負けた。 恐るべき中国の発展である。 米国海軍の建造能力は中国の1/100にまで劣っていると云う。 最近は米国艦艇を韓国で製造するニュ−スも聞いている。 その国には、まだまだ品質に問題があるのではないかと思われるので、日本の造船業にはチャンスがあるのではないか。 トランプがそれで日本に関税を追加してこなければの話である。
軍艦を造れないアメリカ海軍がまずい状況に…
https://www.youtube.com/shorts/1kKoJKqUFA4
下記のニュ−スによると米国に入港する中国建造貨物船には新規の入港料を徴収するようである。 造船の世界一は中国であるので、今回の関税の目的が中国つぶしと徐々に判明してきているように、それとの同じ問題からのようである。
地震での中国の高層ビル倒壊や高速鉄道の建設で、中国品質には世界で問題ありと認識されてきている。造船の話はまだ聞かれないが、事故や事件でそのことは判明していくであろう。
海外の海運会社が影響を受けて、米国への用船に中国建造の船を避けるような配船変えの動きがある。 中国の船会社は米国に限らず、世界から中国船を傭船することに拒否の動きがでると思われる。
米国、中国船に入港料。バラスト入港など一部免除も。半年後から、輸送コスト上昇
https://www.jmd.co.jp/article.php?no=304707 日本海事新聞
もうすでに、海運において米国航路の配船スケジュ−ルに大きな減便や運行停止のニュ−スが入ってきている。 物流は少しの変動で大きな影響を受ける傾向がある。 運賃の下落も始まっている。 最近のイスラエルのガザ紛争において、紅海でのイエメンのフ−シ派の船舶攻撃により、スエズ運河経由の航路がアフリカ南岸の喜望峰経由の航路に変更になり、運賃高騰やの航海日数の延長で大きな影響を受けた。
最近は超巨大な20万トン以上のコンテナ船が就航して、日本には水深の関係でその船の寄港は無く、中国にその船を集約する配船になっている。 中国での集荷が大きく減少するようなら、船会社の採算も悪化して整理・集約が進むであろう。 また、造船会社の新造計画が減少して空ドックが増えたり造船会社の倒産が起きるかもしれない。 ただし、これは造船所の不足する米海軍にとっては大きなチャンスになり新造艦艇を増産することが出来て、中国海軍との差を早く詰めることができるであろう。
2025-4-30
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