
開龍寺は弘法大師が唐から帰国する際に白石島に立ち寄り,ここで37日間の修業をしたと伝わる。
荒れていた寺を福山藩の水野家が保護したことから水野家の祈願所として続く。
明治になり白石島は公有地になり売却されそうになる。開龍寺の住職が先頭になって島外の人の所有となることを回避した。島民はここを菩提寺として他寺から変更し、それに報いる。 ここは島で大事にされる寺となった。
ヨットでこの島に停泊したので、ここへ来てみた。小さな島の割には予想外の規模がある寺である。静かで落ち着きのあるお寺であった。

本堂

大きな石の下にある奥の院 ここで弘法大師が修業したという

石灯籠 奥の院にある、1672年に福山藩4代藩主水野勝種により建立、水野氏により

仏舎利塔 1200年前の仏像があるという、歩いていると目に付く
2020-8-13
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