2016年10月08日

多度津


  古くから金毘羅さんへの参詣する港として、また高知や松山へ行く要所・地理的に重要な場所であった。
 観音寺へ行った帰りに短い時間立ち寄りました。 港と少林寺に行く。
少林寺は日本にある少林寺拳法の総本山です。 夏休みの時期でしたので、全国の大学から学生を集めて合宿中で元気の良い掛け声が聞こえていました。

 本場なので、四国の人で少林寺拳法をやっている人が多いわけです。タクシ-に乗ったとき運転手もやっていたそうで、彼は、強いのは合気道で、少林寺はかなわないと言っていました。 爺には、合気道は攻撃的なものではないと思ってます、その程度のシロ−ト知識では、判断がつきません。


tadotu shourinzi.jpg
 少林寺

 港には海の駅がありました、期待していませんでしたが、台風でもしのげそうなロケ−ションで良いゲストバ−スになると思います。 近くに漁具屋があり、次の広島・係留場所用のブイを購入する。


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 多度津海の駅 写真左側がのポンツ−ン
 

 
 多度津町立資料館には、高見島にある北見八幡宮に奉納された、北前船に使われていた弁財船の大きな1/10模型が展示されていました。塩飽船大工が造船した舟です。またその島は瀬戸内海を航行する船には円錐の山で目立つ島です。そんな小さな島の神社に、このような立派な模型を奉納できた北前航路時代の繁栄が思い起こされます。考えてみると、ここで本島・笠島でも述べたように、この島は江戸時代には自治を許された人名(じんみょう)という制度に属しました。

 注)人名とは徳川幕府が塩飽海賊に自治を認め、税金も免除する代わりに船乗りの技量を提供するように
   取り決めた珍しいな制度。自治が認められた。

sakaide benzaisen.jpg
 弁財船模型

   
        2016-10-8

posted by 終活・克ヨット at 08:51| Comment(0) | 日記
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