2022年03月31日

世界距離表 4.オランダ・ドイツ

 
     オランダ・ドイツ



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 北海沿岸諸、 大きな赤丸はダンケルク





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  L.Hは灯台、L.Vは灯台船、 L.Byは灯標ブイ



  ダンケルク―ロッテルダム        106

  ロッテルダム―ハンブルグ     264

  ブレ−メン―キ−ル運河経由 キ−ル    172


   2022-3-31


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2022年03月29日

世界距離表  3. 英国・ド−バ−


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サザンプトン―グラスゴ−     598

ロンドン―グレンジマウス    411

ビショップロック―ダブリン     227


kyori 31.jpg

 ロンドン―フォ−クストン            100

 フォ-クストン―ル・ア−ブル          109

 サザンプトン―ビショップロック         253

 ル・ア−ブル―ビショップロック         286

 シェルブ−ル―ダンケルク           179


    2022-3-29


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2022年03月27日

世界距離表  2.地中海東部

  

            地中海東部




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 赤丸は都市、 青丸は変針点、       数字は海里・マイル





 
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 アテネ―ポ−トサイド       645

 アレキサンドリア―マルタ     810

 アレキサンドリア―アンタルヤ   340





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  ヴェネツイア―ピエステ               290

 トリエステ―ドウブロブニク              290         

 ヴェネツイア―トリエステ               75



 

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 ドウブロブニク―コルフ            225

 コルフ―アテネ(コリントス経由)       210

 ケファロニア南―メッシナ           255



 


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  アテネ―イクラリオン           180

  イクラリオン―ロ−ドス          180

  アテネ―アンドロス            75

  アンデイキテイラ―アテネ         135





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  アテネ―イスタンブ−ル       355

  アンドロス―イズミ−ル        145

  



       2022-3-27

    

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2022年03月24日

ヨットのための世界距離表  1.地中海西部


   世界距離表

 30年以上前に外航航海士をしており、スペインで友人とヨットを所有して乗っていた時代です。本船にあった世界の海図をもとにしてヨットのための距離表を作成しました。まだパソコンが普及していない時代であったので、手書きの読みずらいものになっています。 もう、古くなったかもしれませんが、少しはロングを目指す方にはこれが役に立つかもしれません。間違いがあると思いますのでご参考としてください。

  今の欧州では難民のあふれる激動の時期を迎えました。 あれほど穏やかで落ち着いたあの頃のヨ−ロッパはどうなったものでしょうか。 ウクライナ戦争の平和が訪れますように願っています。

 もうひとつ、これから外洋クル−ジングをめざされる方に、本船との衝突を避けるためのアドバイスを申し上げます。 本船は夜間の大洋航海中には他船・大型船との衝突の恐れが無い限りレ−ダ−を作動していません。 目視による監視により航行しています。 それゆえに夜間は全周を照らす燈・アンカ−ライト・停泊燈をひとつで良いので点灯しておくことをお勧めいたします。 
小生のような不真面目な航海士が夜間当直をしているときには、チャ−トル−ムに引きこもって今回のようなプライベ−ト作業・距離表作成に専念して見張りをおろそかにしていました。 視界が悪くなければ灯火ひとつで充分にヨットを大洋の中も確認できますので。
 
付録   ヨット天測



1. 地中海西部
2.  地中海東部
3.  英国ド−バ−
4.  オランダ−ドイツ
5.  スカンジナビア 1
6.  スカンジナビア 2
7.  大西洋
8.  アフリカ北西部
9.  カリブ海
10.  太平洋
11.  南太平洋 オセアニア
12.  インド洋

  1 地中海西部

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 赤丸は都市、   青丸は変針点の 緯度経度
 図をクリックすると拡大します

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 マジョルカ−イビザ    70
イビザ−ジブラルタル   290



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 マジョルカーバルセロナ   130
 バルセロナーマルセイユ   189
ヴァレンシア−バルセロナ   162


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 マルセイユ−ジェノバ      228
 ジェノバ−ロ-マ        190



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ロ−マ―ナポリ        100
ナポリ−メッシナ       175
カグリアリ―マルタ      350



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 メッシナ―ターラント      220
 カグリアリ―メッシナ      345


      2022-3-24







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2022年03月22日

John Dowland - Forlorn Hope Fancy



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 ジョン・ダウランド

    失われた望みのファンシ−   Lute Lessons, Vol. 1

 今週の3月21日よりNHKFM 「古楽の楽しみ」においてジョン・ダウランドの世界が放送されています。

 昨日の初回の番組でFprlorn Hope Fancyがリュ−トで聞かれました。それはヤコブ・リンドベルヌイによる演奏でした。 個人的にはそのリュ−トの音色には満足がいかずに他のものをさがしました。

 半音階的な曲初めの展開がたまりません。 秀吉・家康の時代の音楽ですが皆さまいかがでしょうか?

 小生はダウランド全集を作成しています。 この際に再度お知らせいたします。
  http://www.hayame.sakura.ne.jp/99_blank041.html 

 


  演奏 Bor Zuljan  lute
   
  https://www.youtube.com/watch?v=mdVQzHtDA3c&list=RDmdVQzHtDA3c&start_radio=1  4分

  演奏 ・ Paul O'Dette lute

 https://www.youtube.com/watch?v=go7NH6ybRvQ  4分

 演奏 Evangelina Mascardi, Renaissance lute    
 https://www.youtube.com/watch?v=arSN9xq7M3o    3分

 Nigel North  lute
 https://www.youtube.com/watch?v=pIWqEo3C7OQ  4分

 ジュリアン・ブル−ム  ギタ−
 https://www.youtube.com/watch?v=RDST7hSFle8  4分

 Edward Parmentier  ハープシコ−ド
 https://www.youtube.com/watch?v=Ov0dVF7klZc  4分


      2022-3-22


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2022年03月19日

ウクライナ戦争と戦訓 まとめ


  >ウクライナ戦争と戦訓 まとめ HP
  http://www.hayame.sakura.ne.jp/99_blank062.html


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ロシア戦車 T70

  ウクライナ戦争の勃発により戦後70年に及ぶ体制に構造変換が起こってきました。 それは、中立とみなされていたスウェデン、フィンランドがウクライナに武器援助をした。また、スイスはEUと同じ内容の対ロシア制裁を科すとした。このことはとても歴史的転換が起きたことを示す出来事である。

 ドイツは下記「ドイツ軍の現状」に述べたように、冷戦の最前線にあったドイツがウクライナまでそれが移動したので、軍備をとことん落としてしまっていた。それがウクライナ戦争で軍備費を倍以上に上げることを瞬時に判断して実行する。

 今では冷戦のアジアの最前線は日本の上を通る。ウクライナ戦争が起きた今。日本の軍備はこのままで良いのか。


 プ−テインの核恫喝により戦術核の使用がいつ起きても不思議でないような戦闘状況である。 非核3原則はそのまま在るのではなく、米国の核の傘の下に日本がある前提でのことである。 状況が変わったのではないのか?

 日本では「ウクライナは即降伏して被害を避けよ」と云う有名人が出てきた。「平和ボケ」などと他人をお花畑の議論と揶揄・非難してきた当人の今回のお花畑発言である。 日本は世界史的には稀な敗戦体験・占領経験をした。多くの国民は飢え死にすることも無く、占領軍を歓迎することさえした。 このことは極めて例外的なこととすべきである。 

 ブログを始めた時から書き溜めたものを「まとめ」てみました。
   


             2022-3-19
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2022年03月17日

更新 郷土防衛隊構想



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 01式軽対戦車ミサイル


 ウクライナ戦争が勃発して、自分の国は自分で守る気運が高まっているのではないでしょうか?

 歴史的転換期の時代のなったようで、今までどうりのことでは済まないことが起ってきたのでしょう。

 1. 核の恫喝がなされるようになった今、非核三原則のままでよいのか?

 非核三原則は法律による規制ではなく閣議決定のものである。核の脅威に対してはアメリカの抑止力に依存することになっている。それがこの原則を持つ前提である。状況に変化が起これば再考すべきものである。
 ウクライナはソ連崩壊後に所有していた核を廃絶するに及んで米英露が安全を保障する約束になっていた。今回のプ−テイン恐喝にはその約束が守られないことが判明した。 果たして米国は自国へ核が落される覚悟の上に、日本のために核の脅威に抑止となる行動を取ってくれるかは不明である。


 2. GDPの1%の軍事予算で抑止できるのか?

 ドイツがウクライナ戦争が起こると、一夜にして軍事予算を倍以上にすることを決めた。 変わり身の早さがスゴイ。 3つのならず者国家に隣接している我が国は、冷戦の最前線にいることの自覚をもって行動すべき。臨時補正予算を組んで国防予算を倍増すべき。

 3. 国連は機能するのか?

 戦勝国による国際機関の国連・連合国は拒否権を持つ国の侵略には何も役に立たないことが見事に判明した。大国が絡んだ安全保障には貢献しない。


  日本の憲法の改正、核の見直し、軍備の拡大も時期を逸して間に合わないだろう。そのような情勢認識のもと、ウクライナの戦訓を、それにはまだ時期尚早で見極めできないかもしれないが、その資格を持たないであろう小生が敢えて述べてみます。現状の大きな変更なしで、多額の予算を使うことなく現実・実際的に行えるであろう。 首相の決断次第である。


    更新 郷土防衛隊構想

 1. 対戦車ミサイル、対空ミサイル、対艦ミサイルを毎年それぞれ1000基装備する。
  2−3日の講習で撃てるものを用意する。
 2. 同様に機雷1000基を毎年装備する。
 3. 攻撃的ドロ−ンを毎年1000基装備する
 4. 35歳−65歳までのの人に後備役制度を創設する。離職・定年などを迎えた世代に希望により家族を養える最低限の補償をしたうえで、1年間の任期でこの任につく、 午前中は体力の要しない任務や装備品の知識や運用を学ぶ。 午後には再就職のトレ−ニングや自発的な啓発を行い、就職活動をする。
 5. 18歳−34歳までの希望する若者には、予備役の制度を創設する。同じく午前中には予備役の勤務に就き、午後は自由な受験勉強や就職活動を行う。 また、 国公立大学(学部。大学院)の授業料免除を得る。2年間勤務した者にはその他に最低限の卒業までの生活費を支給する。


   船中発策 郷土防衛隊構想  2013/06/19

  http://hayame.net/custom6.html#spb-bookmark-29


   以上とは異なるが、

 議論や時間を要するけれど、 1000発以上の核ミサイルの照準が日本に向けられている以上は抑止力としての3隻程度の原潜を配備・リ−スしてそれに備えることは、もう今となってはおかしいという人は少ないと小生には思われる。


   2022-3-17



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2022年03月13日

第2次世界大戦とは何だったのか


       戦争指導者のたちの謀略と工作  渡辺惣樹 



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 この本は表題で読者に想起させるものとは違っているように小生には思える。 著者が云う歴史解釈には「経糸」と「横糸」があり、その「横糸」をここではそれを書いたものである。歴史事件の連鎖とそれを読み解く政治経済思想や人脈のバランスをとる合理的推論を重視してきた著者は言う。

 それゆえに本書では「横糸」の興味深いことが書かれている。  
1. スペイン内戦は共産主義政府と反共産主義政府の戦いであった
2. 第1次世界大戦は局地戦で終わるところをチャ−チルの強引な介入によるものであり、第2次世界大戦は第1次が無ければ怒らなかった。また、日本にとってもトル−マンに原爆の無警告使用を勧めたのはチャ−チルであった。

3. ニュ−デイ−ル政策は世界恐慌からの脱出をめざした進歩主義的政策と賛辞した教育を受けたが、ソビエトの計画経済政策を真似た国家統制的手法であった。 おまけに、米経済の回復は、それによってではなくヨーロッパの戦端が開き、英仏に軍需品供給を始めた1939年9月以降のことである

4.  チャ−チルの娘サラとジョン・ウイナ−との不倫接待。義理の娘のパメラはハリマンと不倫した。2人の米国大物との不倫をチャ−チルは黙認した。その当時1941年の存亡の危機にあった英国は米国の支援継続を勝ち取った。

5.  不倫ネタが多いけれど、メキシコに逃れたトロッキ−は亡命の恩人のデイエゴ・リベラの妻・情熱の画家フリ−ダ・カ−ロと不倫した。 余談だが今のウクライナ戦争で取りざたされるネオコンは極右とされているが本質はトロッキストであるという声が聞こえてくる。

6.  桃色接待の話が続く……. ウエンデル・ウイルキ−(1892-1944)はルーズベルトと大統領選挙を戦った共和党の候補であるが小生には知らない人物であった。選挙中でも対立候補・ルーズベルトの国防予算の増額、徴兵制の提案を指示した人物である。選挙後はルーズベルトの支持者として活動した。その彼が1942年に重慶に入った。蒋介石の妻・宋美齢がウイルキ-をハニ−トラップした。 彼女はその後米国に招かれ野蛮な日本の中国侵略を訴えた。

7.  「米国の史家は,盧溝橋事件以降への拡大については近衛の失策というよりも、スタ−リンの工作の見事さに驚きを見せる」 「日華事変はロシアの工作が原因であって、近衛の外交はその結果である」と著者は述べる。 近衛は学生時代に共産主義に傾倒したこともあり、彼の周りには共産党支持者やスパイに取り囲まれていた。

 著者は徹底的に第1次資料を発見してはそれを読み込む歴史家である。 不倫ばかり取り上げているので下に思われるかもしれないがファクト・事実に沿ったものであろう。 最後に
 「好悪の感情は大切にしても、人物を善悪で判断しない」 「結果がどう出るか分からない不透明なときの判断を、結果を知っている者が批判するのは傲慢だ。ましてや善悪の判断などできるものでない」  と述べる。


       2022-3-13


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2022年03月08日

ス−パ−ヨット制裁


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 ウスマノフ氏の豪華ヨット(建造費が約850億円ともいわれている)日経新聞より


 米国はウクライナ戦争においてロシアのオルガルヒの所有するス−パ−ヨットを制裁対象として資産凍結した。

  米、ロシア富豪8人に制裁
  https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-04/R873I9DWLU7201

  オリガルヒとはソ連が崩壊して資本主義になっていく過程で国家の財産・企業を一部の人が占有したものだと思われるが、プーチンになってからそれが再改変されて彼を支える支持者になっていると云う。

 オリガルヒは塩野七生さんの「ギリシャ人の物語」オリガルキア(寡頭政)からきた言葉であることを最近それを読んだので知る。

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  博多湾に停泊しているロシア豪華ヨット

 2018年に長崎にクル−ズした折に北九州沿岸に沖アンカ−していたロシアのスーパ−ヨットを見かけた。新門司マリ−ナにはテンダ−を寄せてゲストの乗り降りをしていた。 ロシアの富豪と聞き及んだが、今回の制裁の対象となり、日本に来れば資産保留になるのであろうか?


    2022-3-8




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2022年03月03日

教科書に書けないグロ−バリストの近現代史


     



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 渡辺惣樹、茂木誠さんらによる


 高校の歴史の授業に近代に世界史と日本史を統合した「歴史総合」が必修科目として始まると云う。それに合わせた副読本として、予備校教師の茂木さんと新しい視点を提供してくれる渡辺さんとでビジネス社より上記の新本が刊行された。発売前にその情報を得たので、アマゾンに予約をしてそれを購入した。

 半世紀前であるが高校の世界史の授業ですっかり世界史がキライになった小生である。受験のために次々に歴史的タ−ムを記憶させられるのには耐えられなかった。 それゆえに受験には、まだ、ましな日本史を選択した。

 茂木氏曰く、今度の教科書の記述にもそれぞれがぶつ切りにして続げて羅列してあるばかりで、さっぱり分からないのだそうだ。 その理由は「国家間の関係」でしか歴史を捉えていないからだ。産業革命以後の近現代史は、国家を超えた大きな力、つまり「マネ−の動き」が決定的な役割を果たした。

 日露戦争の戦費調達のために発行した国債を買ってくれたのが国際金融資本である。それが無ければロシアには勝てなかったであろう。 アメリカではウオール街(グロ−バリスト)と政府が一体化していた。 陰謀論で語られることは今まででもあったが、ウィンウィンの時もある。実態としてそれを捉えることが重要なのでしょう。

 また、この本では「通貨の発行権を握る」ということがいかに大事であるか述べられている。 小生の若い時には、アメリカの政府金庫に山積みになった金塊の写真をニュ−スで見せられて、ドルの信用は絶大だと思ったものだ。

 通貨は国の大蔵省が発行するものだと思っておりました。 米国のFRB、英国のイングランド銀行、日銀など民間部門が紙幣を発行するメカニズムを爺は理解出来ていない。 日銀の株は庶民でも買えるけれども、調べが入るとも聞き及ぶ。株主に国際金融資本が入っているようだけれども詳細は秘密のようだ。 時々報道のある日銀の会議は日本人ばかりの理事が登場しているので、そのカケラも知ることができない。 小生だから理解できなくて誤解もあると思われるので、通貨のことを述べる資格はあまりないかもしれない。歴史で習った金解禁の問題でもその意義と内容には小生は今でも得心のいくものではないしね。

 本書で面白いことを知りました。ペリ−提督はロンドンロスチャイルド家のアメリカ代理人のオーガスト・ベルモントの義理の息子である。もう一人の代理人のアーロン・パーマ−が日本開国を企画した。彼は難破した捕鯨船員が日本で虐待されているというホラ話で莫大な海軍予算に成功して蒸気船を建造した。 ぺリ-に日本で砲艦外交をさせて開国に持ち込んだ。中国貿易の中継地としてその日本を利用できることを政府の要路に彼は理解させた。このように見事にロスチャイルドの関係者で日本開国をさせたことが分かる。


 BISについても書かれている。バルブ崩壊で銀行の金融危機の時にBISという組織を知った。BIS規制とかで何%のお金を破綻の恐れのある日本の銀行は用意する議論が巷で云われていたように思い出される。「BISは1930年に設立された国際機関で、第1次世界大戦後ヴェルサイユ条約が関係しています。敗戦国となったドイツは英・仏・ベルギ−に賠償金を支払うことになる。その分配をめぐってもめてBISがいったん受け取りそこから分配することにした」 BISは国の上の機関として不逮捕特権も持つ。ナチスが賠償金の支払いを拒否したのでBISの機能が終わったけれども、国際金融資本は中央銀行の中央銀行的な存在として継続させた。今のBISはどんな組織なのか分からない。取材もさせずに謎の組織なのである。国際金融資本の頭脳として機能していると思われ、中央銀行の頭取を集めた秘密会議を開いている。IMFも彼らがコントロ−ルしているであろう。


 「ロシア革命以後の世界は、グロ−バリストと共産主義による共同管理がずっと続いてきた。時々利益が相反してケンカになる。その1つの結末がソ連崩壊で、現在は中国とアメリカのグロ-バル資本の対立が起こっている。日本の国益としてはどちらも敵である。だからと言って両方と戦えば太平洋戦争の失敗の2の舞である。どちらかの勝ち組に乗るしかない」 習近平を抑え込むと中国共産党内のグロ−バリストが台頭し、また米中蜜月時代に戻る恐れがある。」 困ったものである。

 トランプの大統領選挙敗戦になるまで、小生はグロ−バリストと国家権力の関係を認識していなかった。それを知らずに、まもなく本人が亡くなる時期になってしう。 現実はドンドン進んでいる、この本が出てすぐにウクライナ戦争が始まる。今はキエフが持ちこたえるか、核によりウクライナが降伏するかの瀬戸際である。 この戦いのネオコンやグロ−バリストの関与は発売後ゆえにこの本ではのべられていない。  スウェーデンまでが歴史的中立政策を破ってウクライナに武器援助をする。 この戦争に関与したと思われる国際金融資本はその穴埋めにスウエ−デン は新しい武器を買ってくれるのかとほくそえんでいるのではなかろうか?


      2022-3-3


ウクライナ◯争を語る/渡辺惣樹先生と対談01 24分
https://www.youtube.com/watch?v=hOGi4X04LmQ

 
【ウクライナ侵攻】背後で暗躍する「黒幕」の正体【WiLL増刊号】 30分
https://www.youtube.com/watch?v=DfHVHp7BrZM



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