2022年02月20日

緊迫のウクライナ


  


ukuraina 00.jpg
 赤字 ロシア勢力  青字 NATO勢力




 第1次資料に接することのできない田舎老人には現のウクライナ情勢については何も述べることができない。 出来てもシレテいますが。

 現今のマスメデイアが全く当てにならないし信用できないと感じていますので、以下の3氏の情報を気にしています。 それによると、外務省は自民党の部会でウクライナのことは遠い地の出来事と担当局長が述べたとのことです。 おまけにこの機に及んで林外相はロシアと経済協力の話をしていたとのことです。 そのような認識・態度でも予想外の事態が起きた時には、アフガニスタンの時のように真っ先に大使館員は逃げるのでしょうか?

 ウクライナは上記の地図のようにロシア軍に囲まれている。一方ではルバンスクとドネツク地方の民間地にル−マニア軍が発砲しています。そこのロシア系住民がロシアへ避難するような状況です。 砲撃しているル−マニア軍にはナチのように住民を虐殺した民兵軍がいるようです。これにはル−マニア国軍のコントロ−ルが及んでいないかもしれません。 戦争で儲ける勢力が画策してロシアを挑発・扇動しているのか?

 アメリカは2/16にはロシアからの攻撃が始まると報じていました。今日は「プ−チン氏はウクライナ侵攻を決断」とバイデン氏が語るとかいう報道です。 先の16日にチェルノブイリの汚染地を通過して距離100kmのキエフまで奇襲攻撃を米国のリ−クにより断念したのではないかと云われています。 先日のロシア軍撤退との記事はかえってロシアの発表ゆえに本当の攻撃があるのかとも思えます。お互いの情報戦で訳が分からない事態です。

 ウクライナは北朝鮮へのミサイルと核兵器の技術を流出させたと云われています。日本にとってはとんでもない利的行為をなした国・ウクライナです。 そのような国に資金援助をするよ場合には、単にロシアへの攻撃を助けるだけかもしれません。しっかりとケジメをつけて行なはなければなるまい。 今の外務省にそれができるのでしょうか?

 あわよくばロシアが戦略的・外交的に勝利するようであれば、北方領土と台湾・尖閣の問題に即影響がおよびます。 下記3氏の情報を怠りなく知る必要があるようです。



  篠原常一郎  緊急臨時配信 ウクライナ攻勢開始  12分

 https://www.youtube.com/watch?v=nskfIvoDv54

 追記 篠原常一郎  ロシア ウクライナ各地 こうげき   20分

 https://www.youtube.com/watch?v=2g4lB4rLsa8



  馬渕睦夫  ウクライナ危機の正体  71分

 https://www.youtube.com/watch?v=tOK3aC7_cwo&t=2618s

ウクライナ危機は2014年から始まる”ネオコン”対プーチンの闘いだ! 54分
https://www.youtube.com/watch?v=Cmnpn93FS9Q


  青山繁晴  ニュ−スの尻尾 「戦争は起きるのか」  49分

 https://www.youtube.com/watch?v=gbTjVYvRaHU

  青山繫晴 無能外交官は総入れ替え      35分

 https://www.youtube.com/watch?v=VvqxUFTeydE&t=1685s

  追記 青山繫晴  ウクライナ侵攻 日本独立   32分

 https://www.youtube.com/watch?v=zg2nQVNhwmU

 「これからどうなる?ウクライナと私たち」 28 分
 https://www.youtube.com/watch?v=R2kRAMFIJOY

 「核兵器危機は本物」 42分

 https://www.youtube.com/watch?v=Pn42EyLur4k

「核兵器はここから」  21分
 https://www.youtube.com/watch?v=WWfncj-eW10


【ウクライナ侵攻】背後で暗躍する「黒幕」の正体【WiLL増刊号】 30分
https://www.youtube.com/watch?v=DfHVHp7BrZM






  船中発策 ウクライナの歴史




     2022-2-20

追記  2-24



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2022年02月17日

東慶丸による難民救出


 

 トルコは第1次世界大戦に敗北してセ−ブル条約を結んだ。 この時にはオスマン帝国は広大な領土を失い、アルメリア独立とイズミ−ル付近をギリシャに割譲した。 ギリシャはこの期に乗じて古来の領土を回復すべき小アジアに進軍して希土戦争(1919-1922)を始めた。ケマル・パシャ率いるアンカラ政府にギリシャは敗北して条約で得た領土を失った。

 スミルナ(イズミ−ル)までトルコ軍に押し込まれたギリシャ人やアルメリア人は虐殺を逃れるべく難民と化した。その人々に対して欧米諸国は自国民を優先して乗船させた。 スミルナ港内にいた日本船舶のTOKEIMARU(東慶丸)は甲板の積荷を投げ捨てて難民を乗船させた。トルコ軍の避難民の引き渡し要求にも船長は断固拒否して彼らを無事にギリシャへ届けたという。 最近になってアルメリアとギリシャ大使館からそれを忘れずに謝意を告げられた。

 この事実を東洋大の村田奈々子教授が研究されている。小生はそのPDFによる報告を読む。





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 セ−ブル条約によるオスマントルコの分割





tokeimaru 05.jpg
 スミルナの東慶丸  アンナ・バルダニャンさん提供



  かって船員をしていた時、ベトナム難民がボ−トピ−プルといって南シナ海を漂流していた時があった。 近海航路の船に乗船していたのでその海域には毎月のように航海していた。 自分が担当していた当直の時にそれを発見したことは無かった。 もし、彼らを見つけて船長へ報告し、船長が彼らを無視するような命令があった時には、それに抗して人道的な行動を取るよう諫言できたのであろうか。いささか自信がない。 

 戦前の日本の船乗りには立派な行動をとられた事績が多くあります。 ここで取り上げている陽明丸工藤俊作艦長ポ−ランド孤児救出ユダヤ人の救出などです。 エルトウ−ル号遭難救出の件でトルコは親日国と言われ、アルメリア、ポ−ランドもそのようであると云います。

 人道を掲げることに反対する人はいないけれど、その局面に立って行動することは容易に出来るものではない。 戦後70年経っても最近の人権弾圧国会決議ですら骨抜きのものになってしまうのが現実です。

  この東慶丸の船長の名前はまだ、明らかになっておりません。

   POF 村田教授の報告 記憶と歴史1922年のギリシャ正教徒難民のスミルナ



    2022-2-17





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2022年02月14日

パトリツイア・ヤネチコヴァ


  Patricia Janeckcova


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   1998年誕生  2021年3月撮影

 

  スロバキア人のソプラノ歌手であるパトリツイア・ヤネコヴァを紹介します。 Youtube世代の人ゆえにオ−デイションに合格した少女のときから現在の少しふっくらして熟してくるまでの動画があります。

 今まで取り上げてきた3大歌姫シリ−ズのなかのウエンステラさんによく似た誕生物語です。 まだ我が歌姫にはなりません。これからの成長を待ちます。 カッチ−ニのアベマリアを自分好みにこれから歌い上げてくれればウレシイところです。期待しています。 この後で2019年に歌ったものを聞きました。 抑えた歌い方ですが、これはこれで良いものと気が付きました。歌姫候補に最も接近です。



  Pietro Mascagni - Sancta Maria

 https://www.youtube.com/watch?v=dzGeotOMcx8  4分  2010年


   Sancta Maria at TA3

 https://www.youtube.com/watch?v=FyOXSDPGeHQ  4分  2011年


  Once Upon A Time In The West

 https://www.youtube.com/watch?v=geVBruZAWA4 9分  2012年


   Ave Maria (G. Caccini)

 https://www.youtube.com/watch?v=quEYtXg6wcM  5分 2014年

 https://www.youtube.com/watch?v=0HKJRO100uk  6分  2019年 いいね


    Laudate Dominum (W. A. Mozart)

  https://www.youtube.com/watch?v=vDTDEGku7cM  5分 2014年



  "Les oiseaux dans la charmille" (Jacques Offenbach - Les contes d' Hoffmann)

  https://www.youtube.com/watch?v=mVUpKIFHqZk  8分 いいね 2016年


  G.F. Händel - Ombra mai fu

  https://www.youtube.com/watch?v=hXaJ17cwci0 3分  いいね 2019年


  J. S. Bach/Charles Gounoud - Ave Maria - Rehearsal

  https://www.youtube.com/watch?v=ICvQ4ozdXHM 4分  2021年


    Antonio Vivaldi (1678–1741) „Eja voce sonora laeti cantate“

  https://www.youtube.com/watch?v=WEx3Utwc1f0 5分  2021年



             2022-2-14

posted by 終活・克ヨット at 17:09| Comment(0) | 日記

2022年02月11日

詩編 スウェーリンクによる

  

スウェーリンク全集が出来上がりました。 今回はYouTUBEで聴く作品に3分余りの小品が多かったせいで、聞きながら作ったにもかかわらず、2週間ほどでできあがりました。



 鍵盤曲は皆さまに少しはなじみがあるでしょう。 オルガンはパソコン横にある小さなスピ−カ−でも、ましてかってのオーデイオでもその壮大な音を表現することは難しい。 実際のオルガンに触れることの少なかったオルガン音痴のせいもあり、スウェーリンクのオルガン曲は小生にとってはバッハとは区別がつきがたいものであった。彼はバッハの百年も前の生誕である。 バッハも彼の作品の上に成り立っているからかもしれませんが。 これで少しはスウェーリンク作品に触れる機会が多くなれば作った小生にも喜びとなりましょう。



                 2022-2-11




     詩編 スウェーリンクによる


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 ジェズアルド コンソ−ト アムステルダム

  詩編は旧約聖書に収められた150篇の神(ヤハウェ)への賛美の詩といいます。 小生のような無宗教徒であり、おまけに外国語を理解できないものにはキリスト教、カトリック、プロテスタント、オ−ソドックス、ユダヤ教に関わってくる詩編のことを述べたり説明することは出来ないのでしょう。 協会内の礼拝のなかで詩編はどのように取り扱われtているのかも知りません。

 この老年になっても無信心者であるけれど、一年間通った幼稚園はカトリックの(イエズス会かもしれない)教会の付属であったので、3つ子の魂いつまでもということでしょうか、今でも聖書にでてくる土地の名称なども忘れないでいる。こう書いていて記憶がよみがえってきたのですが、学芸会では馬小屋に生まれたキリストを訪ねる東方の3聖人の劇を取り上げていて、その中で靴屋の主人である主役を演じさせられたことを思い出した。 セリフを間違えたとかで練習の折りに舞台に立っている自分に向けて下から先生から叱責されたこと、トラウマになったのかそれもウム思い出した。 エンマ大王の前で無信徒は地獄行きだと云われ宗教をひとつ選べと強要されれば、小生は天国に行きたいばかりにカソリックを選ぶかもしれません。言葉も音楽も音痴の小生が宗教音楽が好きなのも無意識の心の奥底に小さい時の残滓があるのかもしれません。

 爺爺の宗教論議は迷惑なだけですからこの辺で止ます。 この全集の詩編のペ−ジでは150曲余りの詩編の曲を載せました。 スウェーリンクによる詩編の単声の曲を多声曲へと作曲したものを聞くことができます。150もの曲へ関心を維持することは難しものですが、ルネッサンス当時の最大の作家でもあるスウェーリンクですので、興味のあるものが見つかるとよいですね。 鍵盤曲の方が馴染みがあるでしょう。

     2022-2-11



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2022年02月08日

速魚のスウェーリンク全集 その3



    詩編曲

   詩編 1-99         SwWV 1-99

   詩編 100-150          SwWV 100-150


    2022-2-8
posted by 終活・克ヨット at 17:17| Comment(0) | 日記

2022年02月06日

速魚ののスウェーリンク全集 その2



   鍵盤曲 自由作品  SwWV  317-331
   リュ−ト曲      SwWV 332-339

    2022-2-6
posted by 終活・克ヨット at 18:08| Comment(0) | 日記

2022年02月04日

速魚のスウェ−リンク全集 その1




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 Jan Pieterszoon Sweelinck  1562-1621

 オミクロン風邪が全盛の折り、ヨットに乗れない時期になっています。 この時を利用して、ヤン・ピーテルスゾ−ン・スウェ−リンク全集の作成を始めました。 聞きながら作っていますので数か月かかると思います。 スウェーリンクは古楽の鍵盤好きな人でないと馴染みのない人かも知れません。

 彼はオランダ生まれで、父も息子も音楽家である一家に生まれました。後期ルネッサンスと初期バロックの時代に活躍してその時代の代表をする人物になります。 

 小生は20代でオルガン紀行をしたいものだと夢見た時期がありました。死期まじかのこの年齢になっても未だにかないません。パイプオルガンはその頃と比べて、日本にはバブル時代のハコモノ建設が盛んな時代があったせいで、各ホ−ルに設置されるようになっています。 現物の音を聞けるようになりました。 それでも今までに多く聞けた分けではありません。

 パイプオルガンはオーデイオで聴いても、なかなか満足することはできません。古楽好きの老生ですが、このジャンルはそれゆえ得意でないと自覚しています。もう、欧州へオルガンを聞きに行けそうもないと思いますが、少しはこれで慰めになるのでしょうか?

 彼のオルガン作品は小生にはバッハと区別ができません。バッハのオルガン曲は彼の曲より、より壮大になったようにしか聞こえません。 オルガン音痴のせいでしょう。 バッハが彼の作品の上に建ち、それほど近い存在ゆえかもしれません。 

  スウェ−リンク作品番号・SwWVにより整理してYouTUBEで聴けるものを取り上げていきます。

  その1  鍵盤曲  SwWV 253-298
     http://hayame.net/custom40.html#spb-bookmark-811

     鍵盤曲 コラ−ル編曲  >SwWV 299-316
     http://hayame.net/custom40.html#spb-bookmark-812



     2022-2-4


  速魚の古楽全集

 1. バッハ
 2. ヘンデル
 3. モンテベルデイ
 4. シュッツ
 5. パーセル
 6. ダウランド


 
posted by 終活・克ヨット at 04:36| Comment(0) | 日記